私が参加しているFXトレーダーの養成スクールで
オリジナルのサインツールを利用してトレードを覚える。
ADXのラインは、緑色(肯定)黒色(否定)があり、
同じサブチャートで表示されているDMIの雲のトレンド(赤:上昇、青:下落)に対するものと考える。
赤いDMI雲が表示されている時に、緑のADXが表示されていれば、上昇中の順行であり、
黒にADXが表示されていれば、上昇中の逆行と判断できる。
青いDMI雲が表示されている時に、緑のADXが表示されていれば、下落中の順行であり、
黒にADXが表示されていれば、下落中の逆行と判断できる。
ADXは相場状況に応じて、その色と方向性を変化させる。
ADXの20%基準線より下に位置していれば、トレンドは発生しておらずほとんど値動きの無いレンジ状態。
20%基準線から緑色で上向けば、これからトレンドが大きくなることを示す。
逆に20%基準線より下に黒い色で下向けば、これからトレンドは収束することを示す。
ADXの色が、緑から黒に変われば、トレンドに対して、順行から逆行へ、
黒から緑に変われば、逆行から順光に変わったことを示す。
DMIの雲の色と合わせれば、上昇トレンドの上昇タイミング、調整タイミング、
下落トレンドの下落タイミング、調整タイミングが把握出来る。
]]>FX取引における勝利の大きなポイントは、やはりエントリータイミングだろうと思う。
そのエントリーポイントを考える上で重要な考え方で
「グランビルの法則」
というものがある。これについてまとめてみる。
負けない取引を実践しようとすると
多くの場合は逆張り戦略よりも順張り戦略を選択すると思う。
その中でもトレンドフォローという概念は、最も保守的で安定している手法として
多くのトレーダーに活用されていると思う。
グランビルの法則は主に8つの基本法則から成り立っている。
このうち、❹❽については、逆張りとなるので推奨されない。
❷❻については、順張りであってもトレンド転換の危険性が高いので推奨されない。
基本的に8つあるうちの4つの推奨法則を覚えていればグランビルの法則は攻略できる!
誰が見ても分かり易くまず間違わないのが
❸と❼の移動平均線を踏み台にするケースだ。
関わる移動平均線にタッチして、順方向に伸びあがるケースなので、
このケースだけ適用していてもほとんど負けないトレードが可能。
ただし、トレンドの途中からのエントリーとなるので最長のボラティリティは獲得できない。
鉄板ではないが、注意をすればトレンドの最初から最後まで大きくボラティリティを獲得できる2つの法則が、
❶と❺のトレンド転換時にろうそく足が交差する場合。
トレンド転換時にエントリーするので最初からポジションを持ち
次にトレンド転換する時までポジションを持つので最長のボラティリティを獲得する時が出来る。
ただしこの時注意するべきことがある。
トレンド転換時にろうそく足が絡む瞬間をとらえる必要があるので
正確にトレンドの転換を捉える必要がある。
移動平均線が下向いている間は、ロングは入れられないし
移動平均線が上向いている間は、ショートは入れられない。
ロングエントリー時には、移動平均線は平行か上向いていること、
ショートエントリー時には、移動平均線は平行か下向いていることが大前提である。
複雑となる場合がある。複数の移動平均線がトレンド転換に絡んだ場合である。
トレンド転換となるのだから、ほとんどの場合複数の移動平均線が絡むのだが、
ろうそく足が駆け抜ける移動平均線全ての向きと角度に気を付ける必要がある。
壁となる移動平均線3枚のうち2枚突破しても1枚が対象でない場合は、
トレンド転換にはならないので、気を付ける必要がある。
移動平均線で判断するのではなく
オシレーター系のインジケーターでトレンド転換を占めるものがあるので
こういうものを活用する手もある。しかし、それぞれ注意事項などがあるので
正確なトレンド転換を認知する方法を見つけるしかない。
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