これまでの経緯
無造作にドテン自動売買で膨れ上がった時期
最初にビットコインFXの取引を行ったのは、ドテン売買を自動売買BOTで行いました。
時期は、2021年9月なので、世界中がコロナの影響に対する金融緩和施策によって
ダブついた資金が仮想通貨に流れ込んできた影響で2021年11月には史上最高値を更新しました。
この時期には、何をやっても儲かるわけで私が作ったポンコツBOTとFreeのインジケータでも
利益が残せるものでした。
金融引き締めと戦争による影響
2021年12月には、ドルを始めとする世界中の法定通貨の金融引き締めの影が見え始めると
徐々にレートを下げ始め、2022年2月下旬に始まったロシア・ウクライナ戦争からは
所々で影響を受けながらドンドンとレートを下げて、
6月18日に$17567まで値を下げました。
この時期は、レートは右肩下がり一辺倒の状況だったので
いろいろなインジケータを試したり、裁量での取引を行ったりとやってみましたが
裁量に関しては、力量不足もあり多くの資産を溶かす結果となりました。
$17567まで下がった時点で、長期ロングポジションを持ち、
調整局面で買い足す戦略に切り替えました。
現物とFXの違い
基本的にビットコインを現物で持つのと
FXで取引運用するのは意味が違います。
現在やっているのは、ビットコインの現物でFXの仕組みを使って現物のように運用しているわけです。
これではFXのメリットはありません。しかもポジションを持つので維持手数料を取られてしまいます。
私が使っているByBitのポジション維持手数料は、
・ポジション価額=契約数量÷マーク価格
・ポジション維持手数料=ポジション価額×資金調達率
で、日本時間の1時、9時、17時に徴収されます。
資金調達料は、現物価格とのずれを修正することを目的として買い注文が多い市場の場合、
「ロングポジション保有者」から手数料が取られ、「ショートポジション保有者」に手数料が払われる仕組みです。
逆に売り注文が多い相場では、「ショートポジション保有者」は、資金調達料を支払い、
「ロングポジション保有者」は手数料を受け取ることができます。

ビットコインFXにおける戦略はどのように考えるべきか?
一旦底を確認し、ここで買ったロングポジションを長期で持つには、ポジション維持手数料で手数料負けする可能性が十分にあります。
ポジション維持手数料を徴収される直前に、ポジションを決済し手数料を徴収されない施策が必要です。
こうなればポジションを長期で持つ戦略は無理なので
短期の売買に従うしかありません。
最近のビットコインの値動きの傾向を見ると
移動平均線や水平線によるコントロールよりも
チャネルラインによる変化が見られるようです。
しかし、これはあくまでも長期目線での話です。
短期戦略においては、別の目線で捉える必要があります。
それは何になるのか・・・?
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